「バックオフィスDXPO東京’24【秋】」に出展しました
今回TS-BASE 受発注が出展した「バックオフィスDXPO東京’24【秋】」は、総務・人事・経理など管理部門の業務効率化・DX推進のための商談型展示会です。毎年7-8月に行われるDXPO東京【夏】に加え、本年から東京【秋】が開催となりました。
この展示会は『DXPO』の名を表すように、QRコードを用いた名刺交換・パンフレットのデータ受取などペーパーレスが進んでいるのが特徴です。
ブースの様子
注釈:ブランドカラーの緑を基調としたブース設営。
出展エリアは「働き方改革・健康経営展」。周囲には管理部門の業務を効率するソリューションが多く並んでいました。
注釈:社名の「印刷」と壁面の受発注・倉庫管理を見比べる方が多い印象
商談型展示会として、事前にブース内商談のご予約もいただいていました。当日はブース内の4脚の椅子がすべて埋まる時間帯もあり、多くの来場者さまとしっかりと対話でき嬉しく思っていました。
印象に残ったこと|システム導入はどこまで行うべきか
受発注システム・倉庫管理システム(WMS)に問わず、システムを導入する時に必ず話題に上がるのは「アレはシステム化できないけど、どうしようか」問題です。
展示会場では、社内でシステム導入・DX化の話が出ているものの、一部の作業・顧客の切替えができないことから数年間議論が停滞しているといったお悩みをお伺いすることがあります。
社内業務すべてをシステムに移行できることが理想ではありますが、年に1回1時間にも満たない業務をシステムに組み込むために、システム移行スケジュール遅延、日常の業務フローの複雑化など、全体に悪影響が出てしまっては本末転倒です。
システム化では「煩雑な業務」の効率化を目指す目的において、一部例外はカバーができるような個別対応手段を設けることだけに留めておくことがおすすめです。
展示会場で多かったのは以下2つのケースです。
- 一部顧客や得意先が高齢でパソコンに慣れておらず、インターネット環境も十分につながっていない
- 年に数回のイレギュラーが発生してしまうが、できれば通常業務同様システムで対応したい
いずれも、業務としては大きく工数を割くものではないもののシステム化に向けた業務洗い出しをしている間に「アレはシステム化できないけど、どうしようか」といった議論の中心になりがちな問題です。
この時に重要なのは、「すべてをシステム化する」ことではなく、「業務をより効率化する」といった当初の目的を見失わないことです。頻度が少ないものはシステムの個別登録機能などを用いて運用回避を行うか、特例として従来のフローを維持させるかなどの検討を行い、現在負荷となっている大部分の改善を最優先としましょう。
TS-BASE 受発注では、専門のカスタマーサクセスが稼働に向けての障壁や、操作方法の確認、運用フローのご相談などを承っております。システムに移行すべき業務の切り分けなどを伴走しながらご支援しますので、ご安心ください。
「TS-BASE 受発注」導入までの流れと稼働後のサポートについて
バックオフィスDXPO東京’24【秋】に出展を通して
これまで社名をご存じの来場者さまが、印刷会社の出展内容を確認するために訪問され「TS-BASE (ティーエス-ベース)受発注の名前は初めて聞いたよ」とコメントをいただくことがしばしばありました。
今回は「TS-BASE 受発注という名前を聞いたことがあるので画面を見てみたい」や「過去にお話をうかがっていて、また課題が再熱したのでもう一度お伺いしたい」などのお声がけをくださる来場者さまが何人もいてとてもうれしく思いました。
当サイトへの訪問や、過去のバックオフィスDXPOでの出会いなど、これまでの接点はそれぞれ異なりましたが今後もTS-BASE 受発注をより広く知っていただくためにマーケティングチーム一同精進してまいります。
“印刷会社だからこそ”のこだわりがつまったTS-BASE 受発注のヒストリー
次回展示会出展予定
2025年も各展示会に出展します。
現地でお会いできるのを楽しみにしております。
展示会名称:バックオフィスDXPO大阪’25
会期:2025年3月11日(火) 9:30~18:00(受付開始 9:00)、2025年3月12日(水) 9:30~16:00(受付開始 9:00)
会場:インテックス大阪 4・5号館
主催:ブティックス株式会社
※詳細については公式HP(https://dxpo.jp/real/box/osaka/)をご確認ください。