
商品のグループ表示で検索性と可視性が向上する「商品バリエーション機能」
サイズ、色、規格が異なる商品を一つのグループにまとめて表示できる「商品バリエーション機能」。グループおよび個別商品の2パターンでサイトへの露出ができるため、見つけやすさや検索性が大幅に向上します。ユーザーの誤発注防止や関連商品の「ついで買い」促進にもつながり、大量の商材を取り扱う企業の購買活動を強力にサポートします。この記事では、「商品バリエーション機能」の仕組みや活用方法を解説いたします。
更なるユーザビリティ向上へ効果的な機能

「商品バリエーション機能」は、Web注文ができるTS-BASE 受発注の注文サイトへ商品を掲載する際に使用する機能です。
TS-BASE 受発注の注文サイトは、企業間(BtoB)の販促物提供や社内備品の購買などへ活用されているWeb注文ができる仕組みです。大手通信販売サイトと同等の操作性と見た目から、Webへの苦手意識がある人物でも簡単に操作できる…と、ご活用されている企業から多くのレビューをいただいています。
注文サイトへ商品を掲載するには、商品マスタの登録が必要です。登録した一つ一つの商品は、特定のカテゴリや検索によって画面に表示されるのも大手通信販売サイトと同様ですが、企業の注文サイト運営担当者はこのように考える傾向がありました。
- 商品を見つけやすくしたい。
- もっと色々な商品を知って欲しい。
- 検索時の商品表示回数を上げたい。
- 同商品のサイズや色展開は一つの画面で情報を伝えたい。
サイトの利用用途によって意向は異なりますが、共通しているのは、「注文するユーザーが、さらに使いやすくなるように」という思いです。このようなユーザビリティ向上施策へ役立つのが「商品バリエーション機能」になります。
ユニフォームの注文を例に機能を解説
ある企業A社のユニフォーム注文を例に、商品バリエーション機能をご説明します。
A社では、全国の同社事務所から発生する備品注文に、TS-BASE 受発注を導入しています。今回は、2色5サイズ展開のポロシャツを例に、商品バリエーションを活用した注文サイトでの見えかたや掲載方法をお伝えします。
夏用のユニフォームとして支給されている白と黒のポロシャツは、S、M、L、LL、XLの5サイズ展開です。この商品を、商品バリエーション機能を使ってTS-BASE 受発注の注文サイトへ掲載するためには、3つの工程を行う必要があります。
①各色・サイズの商品マスタ登録を行う。
②商品バリエーション機能で「新規バリエーション」を作る。
③作ったバリエーションへ商品を登録する。
①各色・サイズの商品マスタ登録を行う。
色×サイズのSKUごとに、商品マスタ登録を行います。
今回の例の場合、「色展開は白と黒、S、M、L、LL、XLの5サイズ展開」なので、10SKU分 のマスタ登録が必要になります。登録完了後、サイトへ公開を行えば、SKUごとの検索・表示は行えるようになります。
②商品バリエーション機能で「新規バリエーション」を作る
商品バリエーション機能を使って、①で登録したポロシャツ10SKUを一つのグループにまとめて表示できるように設定を行います。
まず、新規バリエーション設定でグループを作ります。「バリエーション=まとめて表示するグループ」と認識いただいて問題ありません。バリエーション名設定して登録を行います。ここで設定したバリエーション名は、注文サイト上の一覧で表示されるので、分かりやすい名称で登録を行います。今回の例であれば「夏用ユニフォーム ポロシャツ(5サイズ)」と登録します。
新規バリエーションは、CSVのアップロードで最大100グループを一度に登録することも可能です。
③作ったバリエーションへ商品を登録する
商品情報を紐づけていきます。
②で作った「夏用ユニフォーム ポロシャツ(5サイズ)」というバリエーションへ、①で登録したポロシャツ10SKUの登録をしていきます。一つのバリエーション(グループ)に対し、最大30SKUの登録が可能です。商品の選択が完了したら、その中から「代表商品」を選択します。
「代表商品」とは、検索やカテゴリでグループが表示されるために必要です。選択された商品のマスタ登録上の説明文などが検索一覧で表示される文章になるなど、ユーザビリティへ大きく関わる設定になります。複数登録ができるため、ユーザーの検索行動を予測して最適な商品を選択します。
また、バリエーションへ対する商品登録は、CSVのアップロードで行うことも可能です。各バリエーション30SKU以内、最大1000SKUを一度に登録することができます。
この3工程完了後、公開をすることで、注文サイト上へ登録した「夏用ユニフォーム ポロシャツ(5サイズ)」というバリエーション(グループ)が表示されるようになります。
▼注文サイト上のイメージ画像

類似・同等商品をグループ化してPR
A社の購買管理部門では、サイトで注文を行う社員が見やすくなるよう、より多くの商品に触れてもらえるような工夫を常に行っています。先述してきた、サイズだけではなく、「この商品に興味をもつ人は、こちらの商品にも興味をもつだろう」という仮説を立てて、類似・同等商品をグループ化した掲載を試みています。
例えば、作業着などへ付けるワッペンは、デザインも値段も異なるものが選べるようにまとまっていたら、必要とする人も少しだけ楽しみながら注文を行えるかもしれません。商品バリエーション機能は、このように検索性や操作性だけではなく、購買体験の向上を目指す運営者にとって、よりよい機能になっています。
「TS-BASE 受発注」では、このようなユーザビリティ領域に貢献できる機能になるよう、機能名を決定する社内チャットでは、「カラーバリエーションで配色が並んでいる所を思い浮かべるように、“商品バリエーション”で多くの商品が並ぶイメージを持って欲しい」という意見が出され、「商品バリエーション」という名前に決まりました。ぜひこの仕組みを活用して施策の幅を広げ、注文者へのアプローチを実行してみてください。
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