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TS-BASE 受発注は「DXPO東京【夏】 ‘24」に出展しました。

竹田印刷株式会社として2024年7月23日・24日の2日間、東京ビッグサイトにて開催された「DXPO東京【夏】 ‘24」に出展いたしました。ブースに訪問くださった皆さまありがとうございました。

「DXPO東京【夏】 ‘24」は、各企業の管理部門(バックオフィス)の方向けの業務改革や生産性向上を支援するサービスを集めた対面式の展示会です。当ブースでは在庫管理・倉庫管理も行うことができる受発注システム「TS-BASE 受発注」を紹介しました。本記事では、対面式の展示会である「DXPO東京【夏】‘24」2日間のブースの様子と、アテンドしたスタッフがよく耳にした受発注に関する問合せとその回答をご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.「TS-BASE 受発注」ブースの様子
  2. 2.受発注業務の「よくある課題」
    1. 2.1.受注生産品×TS-BASE 受発注
    2. 2.2.定価管理×TS-BASE 受発注
  3. 3.BtoBに特化した受発注・倉庫管理の改善は「TS-BASE 受発注」で
    1. 3.1.TS-BASE 受発注とは
    2. 3.2.「DXPO東京【夏】 ‘24」展示会概要
    3. 3.3.次回出展のお知らせ


「TS-BASE 受発注」ブースの様子

注釈:設営後の様子。小間位置が「7-58」で、当社本社所在地「ナゴヤ(758)」と縁があるとスタッフ内で盛り上がりました。


お声がけする際に、「受注から在庫管理まで一括で行えるシステムです」「販促物・備品などの受発注を解決します」など、受発注・倉庫管理・在庫管理のワードを意識して呼びかけた結果、それぞれに課題のある方が足を止めて興味を持ってくださりました。

中でも、印刷会社として自社に物流拠点を持つ企業が在庫管理・倉庫管理に関するシステムを提供している点について、驚かれている方が一定数いたことが印象的でした。
当社スタッフシャツの背中側には、実際の物流拠点の様子をイラスト化したものが全5種プリントされています。そのため時には背中を見せながら、当社の取り組みについて紹介しました。実際のプリントはぜひ、次回の展示会でご確認ください。


受発注業務の「よくある課題」

これまでの展示会では、「受発注業務の改善の具体例」を聞かれることが多かったのですが、今回は具体的な課題をあげてTS-BASE 受発注での対応方法を確認されることが多かったです。商品の受発注業務は顧客と自社にまたがる問題であり、取引先の都合も鑑みて改善が後回しになりがちな印象でしたが、昨今のデジタル化の後押しもあり各社で具体的な改善への取り組みが行われるようになってきたように思います。以前の出展に比べて「受発注システム」をご存じの来場者も増えていることからより一層「TS-BASE 受発注」としての特徴を発信していこうと考えています。

まずは企業間取引のデジタル化に関する動向について知りたい、という方にはこちらの資料もおすすめです。

  受発注システム導入に迷うあなたへ データで分かる市場規模と導入へのヒント 「受発注業務のシステム化は難しい」と思っていませんか?この資料では、公的機関の調査結果から分かる「なぜ今、受発注システムを導入すべきなのか」その理由を紐解きます。さらに、システム導入に関するよくある課題3つに一問一答でお答えします。 TS-BASE受発注 - 受発注管理・在庫管理システム


ここからは、会場でスタッフが受けた質問の中で特に印象に残ったもの2つをご紹介します。


受注生産品×TS-BASE 受発注

来場者の皆さまとお話しすると、「受注生産品(オーダーメイド品)の対応は可能ですか」と聞かれることがありました。当日会話を進めていく中で製造業における受注生産品は大きく2つのパターンに分かれることが分かりました。


パターン

概要

具体例

繰り返し受注生産

個社に合わせて製品を作成。同一の取引先に対しては繰り返し発生する規格のため、大量生産や保管が発生する

製品カタログ・パンフレットなどの印刷物
個社仕様の生産部品

個別受注生産

1注文ごとに異なる仕様で作成。似た注文はあるものの、基本的には都度見積・発注・製造する

建築資材
ヒトや作業の手配(無形商材)

出典: https://www.ts-base.net/column/20240423_1


パターン問わず、「受注生産品」を取り扱っている企業の方は「業務のシステム化は難しいだろう」と思われているようでした。TS-BASE 受発注は、繰り返し受注生産パターンと特に親和性が高いシステムのため、この場で改めてご紹介します。

「TS-BASE 受発注」は、竹田印刷株式会社が提供しているシステムです。当社を含む印刷会社は、各取引先に合わせて製品カタログ・パンフレット、会社案内などを作成しています。作成した印刷物を物流拠点で預かり、取引先からの依頼に合わせて出荷する、という業務の標準化や安定化を目指し、自社開発で構築していったシステムが現在の「TS-BASE 受発注」のはじまりです。
そのため、企業間で発生する個社ごとの取引や、社内での備品・販促物の発注業務を得意としており、実際にその分野でのお取り扱い実績も多数ございます。


TS-BASE 受発注のサービスヒストリーをもっと詳しく

  サービスヒストリー 『TS-BASE 受発注』は、印刷会社が作った受発注システムです。TS-BASE 受発注を運営する『竹田印刷株式会社』は、印刷事業を中心にWeb・システム開発・ロジスティクス代行・イベントやマーケティング支援など、さまざまな展開事業の知見を組み合わせ、お客さまの業務改善につながるソリューションをワンストップでご提供しています。 TS-BASE受発注 - 受発注管理・在庫管理システム


定価管理×TS-BASE 受発注

受発注業務の管理は、担当部署だけの課題ではありません。「DXPO東京【夏】 ‘24」は、バックオフィスの方が中心に来場されていましたが、中でも経理部門の方が受発注業務の改善に課題をお持ちでした。
受発注の状況を可視化し、在庫情報を適正にすることは経理部門における定価管理・資産管理としても重要です。自社の資産を適切に管理できていないことを、経理部門の課題として抱えられている人も少なくありませんでした。

在庫数の把握を正しく行うためには、入庫から出荷までの一連のフローの中での商品在庫の状況を明確にする必要があります。また、決算前には実際に保有している在庫数と記録上の在庫数に差異がないか確認することが一般的です。棚卸時に在庫差異が大きくなる場合は自社の資産の見通しにズレが生じてしまうため、在庫数の記録の精度を高めていくことが重要となります。
 
TS-BASE 受発注では、入庫数から受注数をリアルタイムで減算することで常に変動する在庫数の管理を実現しています。不良品などの廃棄による在庫数調整にも対応した設計になっており、商品ごとに定価も登録できるため別でリストを用意することなく在庫数×定価で現状の資産を算出することができます。


注釈:TS-BASE 受発注では、商品マスタ上で販売単価、単品単価、定価の登録が可能です。


TS-BASE 受発注では、その他に出荷実績データへの販売単価出力、注文の合計金額などを自動計算し、注文者へ自動で通知する機能など、経理部門などのバックオフィス業務の負荷を軽減する機能を多数ご用意しています。バックオフィスの業務改善の手立てとしてぜひご検討ください!


BtoBに特化した受発注・倉庫管理の改善は「TS-BASE 受発注」で

「DXPO東京【夏】 ‘24」での多くの来場者さまとの交流を通して、受発注業務の課題感の持ち方の変化を実感しました。TS-BASE 受発注としても、今の市場の課題にマッチしたコンテンツやサービスの提供ができるように成長を続けてまいります。
この度はお忙しい中、ご来場誠にありがとうございました!


TS-BASE 受発注とは

TS-BASE 受発注はBtoBの受発注業務に必要な機能を多く備えた受発注システムです。受発注業務から在庫管理・倉庫管理まで一気通貫でシステム管理ができるため、複数システムでの連携などの煩わしさはありません。選べる50以上の機能の組み合わせを変えることで、社内での備品・販促物のやり取りから取引先との商品のやりとりまで柔軟に対応することが可能です。


「DXPO東京【夏】 ‘24」展示会概要

日時:2024年7月22日(火)9時30分~18時、7月23日(水)9時30分~16時
会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール


次回出展のお知らせ

展示会名:DXPO東京【秋】 ‘24
日時:2024年11月19日(火)9時30分~18時、11月20日(水)9時30分~16時
場所:東京ビッグサイト 西4ホール


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