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愛知県小牧市と春日井市で物流サービスを提供する「TS-BASE 物流」とは

TS-BASE 物流は、愛知県小牧市と春日井市で、在庫保管・荷役・流通加工・出荷などの物流サービスをご提供しています。BtoB、BtoC向け物流に対応しており、小ロットで品目が多い物流業務も承っています。この記事では、運用歴10年以上の倉庫で、物流対応をしてきたTS-BASE 物流がご提供しているサービスや、実際にご利用いただいている活用事例の一部をご紹介します。

TS-BASE 物流の拠点は愛知県小牧市と春日井市に

TS-BASE 物流は、愛知県小牧市と春日井市に3つの拠点があります。

小牧市は、愛知県名古屋市の北に位置します。東名高速道路・名神高速道路の起終点の小牧ICがあり、小牧ジャンクションから中央自動車道へのアクセスも可能。また、愛知県名古屋飛行場(小牧空港)もあるため、陸空の交通利便性が高い立地だと言えます。

小牧市の南隣にある春日井市にある拠点は比較的小牧市寄りに位置し、東名高速道路の春日井インターチェンジに近い場所にあるため、こちらも小牧拠点同様に交通の利便性はとても良い立地です。

この小牧市と春日井市にある拠点で、物流サービスを提供するTS-BASE 物流では、「きめ細かな対応力と安定稼働」を大切に、多品種小ロットの物流に加え、カタログやチラシなど企業の販促物の保管、サンプル品の流通加工、個人情報の記載がある書類の封入・封緘作業(運営元の竹田印刷株式会社としてISMS認証を取得)、これらの出荷作業など、さまざまな物流対応を行っています。

そんな「TS-BASE 物流」でご提供しているサービスの説明をしていきます。

TS-BASE 物流の主な機能

注釈:TS-BASE 物流は、竹田印刷株式会社がご提供しているロジスティクスサービスです。竹田印刷では、パンフレットやチラシなどの各種販促物のご提案と制作も行っております。

主なご提供サービス(機能)をご紹介いたします。TS-BASE 物流では、一般的な物流倉庫機能はもちろん、ご要望に合わせてTS-BASEシリーズ各サービスの特徴を組み合わせた相乗効果をご提供できることが強みです。

販促物や商品など、「モノを動かす」ことに隣接する業務は多岐にわたります。効率化やコスト削減を目指す企業のご担当者からは、「色々な業務をまとめてお願いできることはメリット」という声もいただいています。もちろん、物流部分のみをご希望の場合は、ロットの大小に関わらず、商品に最適な管理や出荷フローを設計してご提案を行います。 

TS-BASE 物流は柔軟な対応で、お客さまのニーズに合わせた個別メニューをご提供いたします。

流通加工

商品を組み合わせて同梱する、書類などの封入・封緘・投げ込み・折り加工、サンプル品のカット、オンデマンド印刷、ラベル貼りなど、各種流通加工への対応をいたします。

通信機器などの各種設定、クリーニング、ソフトウェアのインストール、機器の検品など、ご要望に応じたキッティング作業への対応も可能です。レンタル機器の出荷や返却にも対応。ご要望に応じた各種セット組みの対応も行っております。加工後の商品は、適した梱包材を使用し、エンドユーザーへ安全にお届けできるよう、丁寧に梱包いたします。

在庫保管・受注対応

大切な商品を適切な方法で管理いたします。ロケーション管理が徹底されている倉庫内は、主に棚やパレットなどで在庫保管を行っています。セキュリティが強固なエリアや温度管理対応エリアもあるため、管理条件が合う商品であれば対応が可能です。一つ一つの入出庫データの管理(在庫数管理)を適切に行い、一定期間で行う棚卸しも含め、データと実在庫数の差異が出ないよう最善の注意を払って管理をしています。

また、お客さまとTS-BASE 物流の倉庫をつなぐ仕組みとして、受発注管理システム「TS-BASE 受発注」のご提案が可能です。システムを通して、出荷依頼、入庫予定の連絡、リアルタイム在庫数の確認などを行っていただけます。ご要望があれば、受注対応を行う選任の事務チームを編成し、TS-BASE 受発注を介したWeb注文および電話・FAXなど、多様なオペレーションへの対応も可能です。

受発注管理システム「TS-BASE 受発注」を活用し、商品サンプルの受注と発送をTS-BASE 物流へ委託している企業A社さまの運用例をご説明いたします。

注文者からの注文はTS-BASE 受発注のWeb注文を活用して受注。TS-BASE 物流が受注から発送までを担います。お客さまのニーズへ最速でお応えできるよう、A社担当者さまとはTS-BASE 受発注のシステムを介して常に連携を図って運営を行っています。このように、ご希望の物流に合わせ、システムを組み込んだスキームのご提案ができることも、TS-BASE 物流の特徴です。
(既にご活用のシステムがある場合も、柔軟に対応をしております。)

受発注システムの詳細

ピッキング・梱包

お客さまの荷物を預かり、物流業務全般の入庫から出庫対応(荷役)を行います。

注釈:向かって左側:重量検品の様子。商品に合う検品方法を導入しています。向かって右側:梱包作業の様子。緩衝材を使用し、お客さまの手元へ安全に届くよう丁寧に梱包しています。

入庫時には商品・数量の確認後、在庫エリアに配置・保管します。注文が入った際は、ピッキング・検品を行い、商品に合う梱包を施して出荷をします。

ご要望に応じて、購入特典のクーポン券や新商品を紹介するチラシを荷物内へ同梱したり、専用ビニール袋へ入れた納品書を箱の外装へ貼り付けたりなど、多様な出荷形態への対応をしています。

TS-BASE 物流の活用事例

ご利用いただいているお客さまから、「便利」「助かった」など、喜びの声をいただいた活用方法をご紹介します。

TS-BASE 物流は、お客さまとのコミュニケーションや、きめ細やかな対応を心がけております。ご依頼いただいた際のヒアリングで、「現在の課題は何か」「どのようなことを実現したいか」などを伺い、今まで培ったノウハウ、テクノロジー、人力などの全てを組み合わせて最適な手段をご提案しています。

喜ばれている特徴➀バーコードや品番がない商品の管理

バーコード入りの商品も常に取り扱っておりますが、TS-BASE 物流では、「バーコードや品番がない管理の難しい商品」への対応も可能です。

印刷事業で創業した弊社は、お客さまの販促物(商品カタログやチラシなど)のご提供を長年行ってきました。そこから発展して、印刷した販促物を愛知県小牧市にある自社倉庫で在庫保管し、必要時に流通加工をして発送手配を行うBPOサービスも提供しています。

(BPO・・・ビジネス・プロセス・アウトソーシング。事業活動に必要な業務を外部へ委託すること)

バーコードや品番がない販促物の管理を円滑にするため、倉庫システム(TS-BASE 受発注)を自社開発し、入庫からピッキングなどの物流業務をスムーズに行う仕組みづくりを行ってきたため、そのノウハウをお客さまのご依頼に生かすことが可能です。

喜ばれている特徴②数量が少なくても対応可能

大きなロットの在庫保管も承っておりますが、小ロット在庫の取り扱いも承っております。近年では、流通加工前の一時保管など、お客さまの多様なニーズに活用されています。

TS-BASE 物流の活用方法のひとつに、通信販売での注文品を複数のメーカーへ発注を行い、1注文あたりの全商品がそろった後、梱包をして出荷する方法があります。このような流れは「通過型物流」と言います。

商品管理の基本的な考えは、小ロット(最低1個)商品を扱う場合でも、先述した「バーコードがない商品」も同様です。ポイントは、商品が入庫したら「TS-BASE 受発注 倉庫システム」から発行する「棚番」にあります。

注釈:小ロット商品の在庫保管例。棚に商品を並べたあと、棚番が記載された紙を貼ります。「入庫数量1」でも必ずこの作業を行います。

大小ロット共通で、商品入庫チェックが完了したら、「棚番」を記載した紙を貼って在庫商品を保管します。そして、出荷依頼の際は、TS-BASE 受発注の倉庫管理システムから出力される「出荷指示書」に記載されている棚番を確認しながらピッキングを行います。

注釈:TS-BASE 受発注のシステムから出力される棚番。この用紙を在庫保管場所に貼ることで、在庫場所を明確にしている。

棚番は、「住所」の役割をしています。棚番があることで、広い倉庫内でも安定したピッキング精度を保つことが可能です。多様な条件の商品を全て同一基準で管理できるよう、これ以外にもさまざまな工夫をして、精度の高い業務を行えるように運営をしています。

喜ばれている特徴③食品保管温度や期限の管理

TS-BASE 物流の倉庫では、商品に適した管理を徹底するために一定の環境条件を保つエリアを設け、定期的なチェックによる管理を行っています。

その環境下で管理されている商品の一つに、「乳児向け食品」があります。商品が推奨している保存方法にそった温度(常温)を保ち、最適な環境下で在庫管理を行っています。そして、食品に必ず設定されている「賞味(消費)期限」管理も、TS-BASE 物流では仕組み化をして、安全提供できる体制を整えています。

管理方法は、「入庫対応」と「情報管理」の2つにポイントがあります。まず、該当商品が入庫した際、商品に印字されている賞味期限を一つ一つ確認します。これは、必ずしも「今日入庫した商品=賞味期限が最も長い」ではないため、必ず目視で確認するようにしています。

注釈: TS-BASE 受発注の管理システム画面、在庫数確認画面イメージ。

その後、TS-BASE 受発注の倉庫管理システムで商品の入庫登録を行います。その際、「使用期限機能」を活用して、期限日ごとに在庫数量の管理を行えるようにしていきます。イメージは、TS-BASE 受発注のシステムを見れば、「賞味期限○年○月〇日の商品在庫は〇個ある」という情報がひと目で分かる形です。その後、期限ごとに商品保管をしていきます。

このように、入庫対応と情報の整理をしておくと、注文が入った時のピッキングに役立ちます。先述した通り、出荷作業時に使用する「出荷指示書」には在庫商品の住所を意味する「棚番」が記載されています。TS-BASE 受発注は、期限が近い在庫を自動的に優先する設定ができるため、賞味期限が近い商品を優先的に出荷していくことが可能です。

TS-BASE 物流では、食品には欠かせない賞味期限や出荷管理を、TS-BASE 受発注というシステムの力と運用を組み合わせた仕組みで、安定した物流サービスをご提供しています。

「TS-BASE 受発注」編集部
「TS-BASE 受発注」編集部
「TS-BASE 受発注」編集部は、「注文・受注・物流管理」の知見が豊富なメンバーで構成され、日々の業務に役立つ情報を発信するメディアです。BtoB受発注に関する情報発信に特化しており、企業が抱える課題解決のサポートができるよう、さまざまなコンテンツを配信しています。

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