「部署別在庫管理」など販促物の管理に適した機能をリリースしました。

2024年4月22日

TS-BASE 受発注は、BtoBでのやり取りに特化した受発注システムです。取引先に対する商品の販売から、社内での販促物管理まで幅広くご使用いただけます。
2024年4月20日に販促物の管理に適した機能をリリースいたしました。

カタログや店舗POPなどの販促物は、効果的なタイミングで適切な量での展開が求められます。こういった販促物の展開にかかるコストや適正な在庫管理のために、本部主導で、各部署や支店で使用する販促物の在庫を振り分け、販促物の使用数を制限したいという声を多くいただいておりました。
このようなお声に対し、TS-BASE 受発注をよりたくさんのご担当者さまにご活用いただけるよう、各部署や支店ごとにあらかじめ使用できる在庫数を定めることのできる機能を新たに開発しました。
上記の機能を一例とし、営業担当が複数の得意先に一度に出荷依頼を行える機能や、同時期に同じ内容の発注が多くなる販促物の傾向に合わせた出荷機能の改修など、販促物の管理に適した運用を可能とする機能をリリースしました。

ここからはリリースされた新規機能についてご紹介します。

販促物の出荷依頼を行う注文者が所属する「部署」の設定と、部署ごとの在庫数の設定ができるようになりました。

商品ごとに、「非表示在庫」・「共通在庫」・「部署別在庫」を設定することができます。そのほか、注文者自身で別部署の在庫数の確認・商品在庫移動の依頼・承認が可能になりました。

▼商品ごとに３つの在庫ステータスの設定が可能です

注文サイトから複数配送先に対して出荷指示を行えるようになりました。（最大100宛先）配送先ごとに商品点数の変更ができるため、柔軟な出荷指示が可能です。
出荷指示を行いたい配送先をあらかじめお気に入りグループへ登録しておくこともできます。

注文者が多く、似た内容の注文が多い場合に有効にご利用いただける機能です。同時期に同じ品目が大量に注文される販促物発注業務にもご活用いただけます。

同じ注文内容や同一商品の注文が5注文を超えて発生した際、TS-BASE 受発注上で自動的に出荷指示内容が「パターン」としてまとまります。パターンごとにまとめてピッキングや梱包作業ができるため、倉庫業務がより効率的に行えるようになりました。

2024年4月20日のアップデートでは、「部署別在庫管理機能」「複数配送先への配送」などの管理者/注文者向けの機能や、倉庫での作業効率を上げる「出荷時の注文パターン振り分け機能」などの機能をリリースしました。
新しいTS-BASE 受発注を用いて、販促物の管理業務を改善しませんか。